人ごとでは済まされない高齢化社会について
人ごとでは済まされない高齢化社会について
はじめに
少子高齢化・老後2000万円問題・高齢者ドライバー事故など様々な要因となっている「高齢者」ですが、そもそも日本の高齢化どうなっているの?という疑問や今後どうなるの?私たちへの影響は?という視点で僕なりに噛み砕いてわかりやすく表現してみましたので一緒に社会問題と向き合っていきましょう。
もくじ
1.高齢化社会の現状
・高齢者って何歳から?
・今後の動向
2.高齢化による影響
3.まとめ
1.高齢化社会の現状
僕たちの知識の中で根付いた言葉として「少子高齢化社会」という社会問題がありますが、ここでは「高齢化社会」について焦点を当てていきたいと思います。
まず先程から高齢化社会と表記していますが、ここで1つ訂正しなければいけません。それは現在日本では高齢化社会を飛び越え超高齢社会と呼ばれているのはご存知でしょうか?
○「えっ!いつの間に呼び方進化したの⁇」
とビックリしている方もいるかもしれませんが、高齢化の進行具合を示す言葉として業界ではけっこう前から浸透しています。その歴史は古くから存在していて言葉の進化の過程を追うと
1970年 高齢化社会
1994年 高齢社会
2007年 超高齢社会
と今の呼び方になったのも12年前の話なんですよ。
○近々また呼び方変わるかも…(皆さんの予想は?)
高齢者として数えられるのは変わらず65歳以上となっており、全人口に対して21%を超えたタイミングで「超高齢社会」と呼ばれるようになりました。ちなみに75歳以上から後期高齢者ともいいます。
今後の動向としましては、高齢化率は急激に高くなると予測されており、2025年には約30%、2060年には約40%に達すると見られています。
世界規模で見ると、日本の高齢者人口の割合は
世界 第1位
第2位 イタリア
第3位 ポルトガル
素直に喜べないジャンルでの首位に複雑な心境になりますよね。
2.高齢化による影響
前項で説明したように高齢者人口が増えると僕を含めた若年層や中年層への影響を考えてみました。色々な影響がありますが個人的にコレ!とピックアップして挙げてみました。
○将来の不安
この一言につきますよね。少し抽象的ですが間違いなく将来が不安なのです。具体的に表すと経済面ですよね。
まず個人・家庭レベルでは「年金がもらえないかも」とか不安になっているところに「老後2000万円の蓄えが必要です!」と味方のはずの母国から爆弾を投下されたのですから爆発的な話題になりますし、そう簡単に記憶から消すことは出来ません。
更にリアルタイムに給料からは保険料が高くなって引かれていたり、定年退職の年齢の引き上げが検討されていたりと今後ますます国は政策を取ってくるので不安を煽る(あおる)情報ばかりです。
○いつまで元気に働けるかもわからないのに勘弁して〜。
と全国のお父さんの声が聞こえてきますね。
ただここで僕から朗報ですが「年金は必ずもらえます」。何故なら国の憲法で固く約束されていますから間違いなく0円ではないので安心して下さいね。
3.まとめ
日本には様々な社会問題がありますが、その中でも超高齢社会の問題は皆さんが思っている以上に深刻な社会問題です。
大きくまとめると以下2点です。
①現在日本は超高齢社会で世界1位の規模
②高齢化対策で若中年層の生活は苦しくなる
これから僕のブログは高齢者や介護のジャンルにフォーカスして特化していきますが、前談で知っておいてほしい情報として長くなりましたが、かなり噛み砕いてお届けしました。
僕もこれからの将来が不安だからこそ副業を始めたわけですが、ただやはり国の保証をあてには出来ません。明るい老後生活を思い描きながら自分自身で稼ぐ力をつけていきたいと思います。皆さんと一緒に。